2017年にランを始めたときに影響を受けた本

もう教科書としか思えない。

【Born to Run】クリストファー・ マクドゥーガル、 近藤 隆文
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これは 佐藤 尚之 (Naoyuki Sato)さとなおさんのオーガニックリーチ。
今思えば走ることになった究極のきっかけの本。
すごいシンプルに走るという運動の奥深さ、タイトル通りの重要さに気づかされためっちゃ面白い本。全てはここに集約される。今思えば陸王にも繋がる。

とにかく、この本がなければ走ってない。

 

【Eat &Run】スコット・ジュレク、 スティーヴ・フリードマン
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これも面白かった!
自分が糖質制限を始めた頃で、ジョコビッチグルテンフリーの本も話題になったけど、トレイルランナーのスコット・ジュレクが完全にヴィーガンになっていく過程の話。ランと食事の関連性を強く意識させられた一冊。

多分自分はないけど、ヴィーガンの理解が進む本。

 

【GO WILD】ジョンJ.レイティ、 リチャード・マニング
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これは、100マイラーから読んだ方が良いと言われた本。
今年の一冊としては、これが一番かも。

キーワードは、
・野生の体を取り戻す
・科学とトレイルラン
・低炭水化物食
・マインドフルネス

やっぱ並べただけでも、今年一番の一冊。

今年9キロ痩せられたのと直結していて、
ランよりも直接的には糖質制限と筋トレで痩せます。
糖質制限には色々意見があるけど、これがすんなり納得できる。腹落ちする。
根本的にダイエットできたのはランがモチベーション。
単に痩せたいがモチベだったら続かなかった。

 

【マラソンは毎日走っても完走できない 「ゆっくり」「速く」「長く」で目指す42・195キロ】

小出 義雄
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今まで気持ちよくゆっくりランニングしていたがために、成長していなかった事を教えられた本。
これ、間違えるとラン=つらいと思うのだけれど、
自分にとって適切な負荷が必要だという話で、
単純に厳しいトレーニングが必要という事ではないです。
適切な負荷はどの辺かを探る事になった一冊。
実際にはこれのおかげで、年末の湘南国際でサブ4.5が達成できた。
(いやサブ4.5ですみません)

 

【走ることについて語るときに僕の語ること】村上春樹
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村上春樹氏の本。
何で走っているの?何のために走っているの?
を考えている本。
共感できることが多いのだけど、結局答えはありませんw

 

Cascade Crest 100マイルの備忘録】
https://drive.google.com/open…
これは出版されていませんw
海外の100マイル(160キロ)のレースに参加した塚田さん 塚田 歩 (Ayumu Tsukada)の備忘録。走っている間の心境や描写が良く分かって、年末の68キロのレース時の参考になった。珍しく何度も読み返す本(じゃなくて備忘録)。

 

【風が強く吹いている】三浦 しをん 
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年末の読書会で読んだ本。
これで、箱根駅伝が楽しく見れそう。
これもなんで走るのか、走る事はなんなのか、がテーマな気がするけど一言では表せないw
小説だからネタバレになるので詳しくは紹介できない。味方によるとBLという噂もw

走る事と読書がすごくリンクした2017年。
小説には縁がなかったけど、実は、これがきっかけで蜜蜂と遠雷とか、マチネの終わりにとか、コンビニ人間とか、星を継ぐものとか、落語とか文学的な、、、自分で笑けてくるくらい趣味が変わりました。